生産統括部 生産設計課 H.M. ※取材当時
2019年入社
理工学部 物理学科 卒業
thought
新規製品立上げの際の製造面全般のQCDコントロールを担当しています。
具体的には、製品の企画、構想段階から開発に関わり、開発部、品質保証部と協力しながら、製品を作る上での最適な工程づくりと設備仕様決めを行います。
また、量産立ち上げまでの長い期間、開発、製造部門と情報のやり取りをしながら、製造予算と開発計画の進捗管理も行います。
8:15 | 出社 |
8:20 | 部内ミーティング |
9:00 | 工程設計 |
13:00 | プロジェクト会議 |
15:30 | 設備検証 |
17:15 | 退社 |
自分の設計した工程が実際に工場で稼動したときに感じます。
製造面に関して製品開発の最初から生産まで関わる事ができるので、自分の考えをゼロから形にする事ができます。
設備予算立て、設備仕様決め、工程検証等やる事は多いですが、その分、自分の意志を入れる機会を多く持てます。
苦労した分、無事稼働した時の達成感がよりいっそう確かな物になります。
製品仕様は、一度決まると変えることが難しいです。
しかし、製品の企画、構想段階から関わっている者として、製造現場の声を一つでも多く製品構造に反映できるようにしたいです。
現在、製品の要求仕様の変化や人件費の高騰から、従来の工程をそのまま適用する事が難しくなっています。
今後も、変化を見据え、関係部署と協力しながら、よりよい工程を作っていきたいです。